インフルエンザの流行の季節は冬、というのが常ですが、残念ながらコロナウイルスは季節感0のようです。
在宅勤務ができない業種の方や、企業の方はコロナウイルスが流行しようとて出社をする必要がありますね。
そんな出社が必要な企業の場合、社内での感染症対策に一層力を入れる必要があります。
社内での感染症対策、どのような対策をしていますか?
コロナウイルスだけでなく季節ごとに流行する感染症や、季節関係なく起こりうる感染症のリスクを下げるには、それぞれの感染症に対する意識が大切です。

感染症の正しい情報を知ろう。

① 感染症とは?

そもそも感染症とは何か?を正しく知っておきましょう。
感染症とは、ウイルス・細菌・真菌・寄生虫などの病原体が身体に侵入してくることで何らかの症状が出る病気のことをいいます。
よくある「風邪」は、原因となる病原体の約80~90%はウイルスが原因でその内、ライノウイルスというウイルスが30~40%も占めています。
ウイルス以外にも風邪には細菌によるものもあり、他にもマイコプラズマやクラミジア(カビ)などもあり、風邪といってもこのように様々な病原体があるということです。
季節性コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルスなどが多く占められますが、今一番危機感や関心が高いものはやはり新型コロナウイルスですね。
感染症を起こすウイルスは、私たちの細胞内で増殖し、細胞を破壊することで感染した人間に有害な症状を引き起こします。
なので、このウイルスに感染しないように予防することが大切です。

② 感染経路は?

ウイルスや細菌の主な感染経路を紹介します。大きく分けて4つ、あります。

●飛沫感染:せき、くしゃみなどにより、ウイルスや細菌の病原体が含まれた飛沫を約1mの近距離にいる人に感染させるものが飛沫感染です。コロナウイルスで言われている「エアロゾル感染」も飛沫感染の1つですが、一般的な飛沫感染よりもしばらく漂い、飛沫感染よりも遠くまで飛ぶのが特徴のようですね。
新型コロナウイルス、インフルエンザ、風しん、おたふくかぜ、百日せきなどが飛沫感染で感染していきます。

●空気感染:空気中にウイルスや細菌が飛び出し、1m以上超えて人が感染するものが空気感染です。麻しん(はしか)や結核、水疱瘡などが空気感染するものです。感染力がとても強いのが特徴です。

●接触感染:病原体が皮膚や粘膜に直接接触したり、手すりやタオルなどのような物に間接的に接触して感染するものが接触感染です。
新型コロナウイルス、プール熱やインフルエンザが接触感染で広まります。

●経口感染:ウイルスや細菌に汚染された食べ物を生の状態や加熱が不十分で食べた場合に感染したり、感染者が食品や水を汚染し、その汚染された食品を摂取した場合に感染するものが経口感染です。ノロウイルスやロタウイルスが経口感染で広まります。

これらの感染の中でも、特に飛沫感染や接触感染はオフィスで起こりやすいものではないでしょうか。
それらを中心に、感染対策を強化していきたいですね。

基本的な感染対策は?

新型コロナウイルスでもはや日常となっていますが、感染症のリスクが高まる3密は避けましょう。
そして、定期的な換気は効果的です。換気は、乾燥する季節に特に必要といわれていますが、エアロゾル感染の新型コロナウイルスがオフィス内に漂っている可能性が高いですし、これからの日常は1年中換気がマストですね!
ですが、オフィスに窓がない…とか、こまめに窓を開けられるような場所ではない、など家の中とは事情が違う場合が多いのがオフィスです。
そんな空気の入れ替えが難しい場合には、こちらの噴霧器を使用した除菌、おすすめします。

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接触感染を防ぐためには手洗いとこまめな除菌を行うことがとても重要です。
アルコールの使いすぎで手が荒れたことがある方も多いかと思います。
そんな方たちにおすすめの商品があります。
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オフィスの皆さんで除菌を習慣化し、感染症対策に取り組みましょう。
まだまだコロナウイルスとの攻防は続く…。