先日、箱根の某ホテルにて食事をした42人のお客さんがノロウイルスによる食中毒で下痢や嘔吐などの症状を訴えたというニュースがありました。幸いにも症状は軽いようで皆さん回復へ向かわれているということです。

朝日新聞デジタルニュース記事引用


神奈川県は9日、箱根仙石原プリンスホテル(同県箱根町)で食事した42人がノロウイルスによる食中毒で下痢や嘔吐(おうと)の症状を発症した、と発表した。症状は軽く、回復に向かっているという。県は同日から、料理を提供したレストランを食品衛生法に基づき営業禁止とした。

 県小田原保健福祉事務所によると、発症したのは男性13人、女性29人で、いずれも2日に食事していた。このうち39人は同じ宴会に参加しており、メニューの一つの鶏肉を使ったサラダからノロウイルスが検出された。残る3人は別々のグループで、提供された料理からノロウイルスは検出されなかったという。

いずれの料理もホテルが経営する同じレストランが調理しており、調理した従業員3人の便からノロウイルスが検出された。同事務所が感染経路の解明を進めている。

ホテルが4日に同事務所に連絡して発覚。レストランは5日から営業を自粛しており、専門の業者が調理場を消毒するなど対応に当たった。ほかに症状を訴えている客は確認されていないという。
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感染経路などは今の所不明とのことですが、やはりレストランは一時的に営業禁止とされ今も営業を自粛しているようです。

例年よく耳にするこの「ノロウイルス」一般の方が予防を意識することはもちろんのこと、上記のような飲食店を経営されていたりお客様に何か食品を提供される機会のある方々はより一層の注意を払わなければなりません。

今回はノロウイルスを予防できる除菌消臭剤の「ファビュラス」についてご紹介をさせていただきます。

医療機関や介護福祉施設でも導入する施設が増えており安全性や使用感についても定評のある次亜塩素酸を用いた除菌消臭剤です。

最近話題の除菌成分「次亜塩素酸」

「ノロウイルス」「インフルエンザ」などほとんどすべてのウイルスに対して除菌効果をもつ次亜塩素酸

日本では、平成14年6月に、食品添加物として指定され、使用基準、成分規格が定められました。 

要するに、「次亜塩素酸水」は厚生労働省が認めた安全かつ殺菌効果の高い水溶液なのです。

食品添加物として指定されていることが何よりの証拠です。

その高い安全性の根拠として語られるのは「次亜塩素酸」そのものがもともと人の体内で作られ、白血球が病原体に対して免疫機構の攻撃物質として用いているものなのです。

ですので、強力な殺菌効果を持ちながらも人体には全く影響がない除菌剤と言えます。

余談ですが、ここ最近ではパナソニック社の「ジアイーノ」がテレビCMでもよく流れていて話題になっています。これも次亜塩素酸に関連した製品です。

次亜塩素酸の性質や特徴について

キッチン・厨房用品の殺菌、大浴場や洗面所・トイレなどのカビの除去などに使用するイメージが強い塩素。これらの塩素系洗剤に使われているのは「次亜塩素酸塩(次亜塩素酸ナトリウムなど)」という物質です。

名前がよく似ていますが次亜塩素酸とは別物でその性質も異なります。次亜塩素酸には次亜塩素酸ナトリウムよりも殺菌・脱臭効果や安全性が高いなどといった特徴があります。

次亜塩素酸は高い殺菌力・脱臭力を持つうえに安全性の高い物質ですので、医療機関・介護施設・保育園・飲食業などの施設での除菌や消臭に使用されているほか、食品添加物にも指定されています。そんな幅広い現場で活躍している次亜塩素酸には、具体的には以下のような性質や効果があります。

強力な除菌効果

次亜塩素酸は次亜塩素酸ナトリウムの48倍の除菌効果を発揮します。細菌の細胞膜内への透過性が高いため、多種多様な細菌やウイルスを滅菌できます。アルコール系の消毒では歯が立たないノロウイルスなどにも作用します。

皮膚への刺激が少ない

次亜塩素酸は付着性が弱いため、直接皮膚に触れてしまっても刺激が少なく済みます。キッチン用品を塩素系洗剤で洗浄した後はしばしば手にぬめりが残ることがありますが、これは次亜塩素酸ナトリウムなどが強いアルカリ性であるために起こる現象です。次亜塩素酸は弱酸性ですので、こうした現象は起こりません。

有機物と反応すると水になる

次亜塩素酸は有機物と反応すると水になりますので、安心して使用できます。

【次亜塩素酸水を使用したファビュラスの除菌剤】

次亜塩素酸水は、大腸菌やO157など食中毒の原因となる菌に加えて、インフルエンザウイルスやノロウイルスのようにアルコールでは消毒しきれないウイルスにまで優れた消毒効果を発揮します。

さらに、厚生労働省によって添加物として認められている程の高い安全性があることから、直接手に噴霧しても安心なことに加えて、万が一構内に入っても問題が無いほどの安全性があることから、手洗い後の手の除菌には最適な除菌剤であると言えるでしょう。

【代表的な製品】

ファビュラス 500mLプッシュボトル(濃度200ppm

安全かつ優れた除菌効果をもつ「次亜塩素酸水」をプッシュボトルにパッケージしているため、手洗い後の手の除菌に手軽に使用できる製品です。次亜塩素酸水の持つ優れた殺菌力と安全性を身近に使用することが出来るオススメの製品です。トイレに置くもよし厨房やキッチンの入り口に置くもよしです。

ファビュラス 300mLスプレーボトル(濃度200ppm)

 安全かつ優れた除菌効果をもつ「次亜塩素酸水」スプレーボトルにパッケージしているため、よく人が触れる場所、例えばドアノブや蛇口のハンドルなどウイルスの感染源になり得る箇所にスプレーして除菌を行うのに最適です。

<参考>

サイト名:朝日新聞デジタル

記事名:箱根のホテルで42人が食中毒、ノロウイルス検出

サイト名:空間除菌

記事名:次亜塩素酸について

サイト名:ソラルオンラインショップ

ファビュラスシリーズ