大掃除の中でも頭を悩ますことが多々ある「冷蔵庫のお掃除」。

年に1度、冷蔵庫の隅々まで掃除をしてピカピカな状態で年始を迎えたいところですが、ちょっと待って!あなたのその冷蔵庫の掃除、実はまだ隠れた菌や臭いの元が残っているかもしれません。そこで今回は冷蔵庫の大掃除で見落とされがちなポイントとその除菌・消臭方法を紹介していきます。

 

取り外し可能なパーツ

卵用トレーやドアポケット等は汚れが染み込んでいて、拭いただけでは汚れが取れないことも。そんなときは台所用漂白剤に頼りましょう。20~30分程度つけおきし、汚れがゆるんでから洗うとすっきりと落としやすくなります。台所漂白剤は除菌・消臭効果も高いので、パーツをより清潔に保つ事が出来てお勧めです。

 

ゴムパッキン

ゴムパッキンも見落としやすい箇所ですよね。何層にも分かれているタイプは掃除もしにくく、汚れが残りがち。冷蔵庫の種類によってはゴムパッキンごと外せるタイプもありますので、取扱説明書等で確認してみてください。取り外せる場合は「歯ブラシ」を使って洗うと溝の汚れが落ちやすく便利です。取り外せない場合は綿棒が便利。除菌用エタノールをしみこませた綿棒をゴムの層の間に沿わせて掃除します。もしカビが生えていたら、台所用漂白剤を使いましょう。指定の濃度に薄めて綿棒にしみこませカビに塗り、しばらくたったら水拭きをして、最後に乾拭きをすればお掃除完了です。

 

自動製氷機

製氷機の掃除の前にフィルタの交換時期を調べ、必要な場合は事前に用意をしておいてくのがポイント。

製氷機は取り出し、分解して掃除していきますが、冷蔵庫によって取り外せる部品や分解方法が違うのでまずは取扱説明書等で確認をしてください。説明書をなくしてしまった方でも、最近ではインターネット上で説明書を公開している場合もありますので、検索してみると良いですよ。準備が整ったら製氷機、氷用トレー、そして可能な場合は給水パイプも取り出し分解してお掃除スタート。掃除が終わったら必要に応じて先に用意しておいたフィルタを交換し、元に戻します。

最後に手が届かない場所の除菌・消臭対策を行っていきます。ここは直接洗う事が出来ないので「自動製氷機洗浄剤」という専用の洗剤を使って除菌・消臭を行うのがベター。洗浄中は製氷機が使えなくなるので気を付けてくださいね。

 

冷蔵庫の外側(取手、冷蔵庫の上)

冷蔵庫の内側を綺麗にしたら、仕上げに外側のお掃除もしっかりしたいもの。特に取手の部分や冷蔵庫の上は汚れが付きやすいので注意してください。取手の部分は人の手が入るようにポケット状になっていることも多いので、裏の隠れた部分を見落としがちです。こうした箇所は、除菌用エタノールと布でよく拭きましょう。また、冷蔵庫の上の部分は浮遊した油が付着しやすく、粘着性のある汚れが付きやすい箇所です。除菌用エタノールで汚れが取れない場合は、家庭用アルカリ性洗剤を吹きかけ、サランラップで覆い10分程放置します。すると付着していた汚れが浮き、掃除しやすくなりますよ。汚れがひどい場合はふき取りに時間がかかりますので、はじめに汚れを削り取ってから拭き掃除をするとスムーズです。

 

冷蔵庫の下の床と裏の壁

冷蔵庫自体の掃除が終わったらぜひその周りもきれいにしてみてください。冷蔵庫を掃除する際に中のものを出すので普段よりも冷蔵庫が軽くなりますよね。そのタイミングで冷蔵庫を動かして普段掃除できない冷蔵庫の下の床や奥の壁を掃除します。冷蔵庫を動かす際は下に毛布を敷いて引っ張ると動かしやすいですよ。裏の壁は静電気がおきやすく黒くなりやすいので、汚れがひどい場合は住宅用洗剤やメラミンスポンジ等を使って汚れを落としてくださいね。

 

冷蔵庫の掃除をすると気持ちもスッキリし、庫内の棚卸も出来て省エネにもつながるのでいいことずくめ。でも掃除への集中しすぎには要注意です!例えば塩素系の漂白剤は気管支系等に影響を与える事もありますし、重いものを動かすときに腰に負担をかける事も。せっかく素敵な年始を迎えるために掃除したのに、体を崩してしまったら本末転倒。自分の体も大切にしつつ、スッキリきれいな冷蔵庫で、気持ちのいい一年のスタートを迎えてくださいね。